32有限会社 真南風
ホームページ http://www.mahae-okinawa.com/
沖縄県那覇市金城3丁目8-11ゆいビル3階
098-857-0733 
取引している野菜&くだもの ミニトマト、トマト、ピ-マン、ジャンボインゲン、きゅうり、パイナップル
栽培法方 無農薬減農薬
真南風の生産者は、逆境にも決して負けないツワモノ揃い。島が好き。農業が好き。喜びと誇りを持って毎日畑へ向かいます。
そんな面々のこだわりの一つが畑の土づくり。よく驚かれることですが、沖縄の土壌は痩せた赤土で、そこで美味しい作物を育てるのは簡単なことではありません。本土の栽培技術をそのまま取り入れてもうまくは行かず、有機栽培を志すとなると難しいのはなおのこと。そんな中、真南風の生産者たちは畑で試行錯誤を星の数ほど繰り返し、手応えをつかんできました。
 
荒々しい皮の下に、甘い香りと果汁を満々とたたえた、八重山諸島の完熟パイナップル。2年がかりで育てても一株からたった一玉しかとれないこの貴重な果実です。加工用一辺倒だったそれまでのパイン栽培と決別した二人がゼロから挑み、こだわりと苦難を重ねた末にようやく栽培を確立できました。
その圧倒的美味しさの裏に、実は収穫のピーク時期を予測することが極めて難しいという一面を抱えたパイナップル。スムーズに流通できるよう真南風と深く連携し、今では年間15万玉を世に送り出すまでに成長しました。後半は、真南風代表・夏目との対談を交えて、ゼロからのスタートを振り返ります。
我がトマトが求めているものは何だろう。」
生い茂る緑に囲まれた、生命力あふれる畑の主・識名さんはいつも考えています。その答えを得るためにトマトの表情を読み取って、生き生きと育って行けるよう環境作りにうんとこだわるのが識名流。沖縄の地に合う有機肥料を自らの手で研究し、微妙な発酵具合を読み取って大胆に采配します。大地の恵みを目一杯吸収し、成長したトマトたちには、いくつも食べたくなる旨味がたっぷり詰まっています。
畑いっぱいに子供たちの笑い声がこだまする、ここは南の果て・宮古島。せっせと農作業に励むのは西川卓治さん一家です。
アメリカ、オーストラリア、アジア…。大阪出身の卓治さんが宮古島に根をはるまでまでには長い旅の期間がありました。
「世の中をちょっと斜めにみて、就職もせず5年くらい海外をフラフラしてました。結婚とも家庭とも、まるで無縁の風来坊だった」
さすらいの日々の果てに出会った農業を今は貪欲に学び、旨みのつまったインゲンやオクラを手塩にかけて育てています。
宮古島出身の妻・真衣子さんとの間に授かった双子の子ども達のこと、島での暮らし、これからの目標…。夢を追いかける若き夫婦に心の内を聞きました。